どーも、ポジだよ☆彡
核実験を止める気配をみせない北朝鮮。緊張は高まるいっぽうだね。
カールビンソンを朝鮮半島に向かわせたりと
けん制の動きをみせるアメリカなどお構いなし!?
⇒カールビンソン(空母)の最新の現在位置はどこ?知る方法を調査!
「中国に核実験を行うと通知した」
なんて情報も飛び交ったせいか、沖縄の嘉手納基地からは
すでにアメリカ軍の特殊偵察機が北朝鮮へ向かったとかなんとか・・・
6回目となる核実験に備えて嘉手納基地に配備されてたそうだね。
WC-135という偵察機のようだけど、
そんなのがあるなんてまったく知らなかった。
北朝鮮が核実験を行うごとに偵察に向かってるそうだよ。
機体が大きいのでバレそうだけど大丈夫なのかな(・.・;)
そんな気になる偵察機の正体について調べてみたよ!
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WC135のプロフィール
WC-135(愛称はコンスタント・フェニックス)
乗員:任務により変化(通常33名)
全長:42.6m
全高:12.8m
翼幅:39.9m
最大速度:350ノット(648km/h)
航続距離:7,400km
実用上昇限度:12,200m
出典:Wikipediaより
アメリカ空軍の輸送機がモデル
大気中の放射性物質を探知するための特殊航空機として活躍するWC-135。
ボーイング社が製造したC-135Bと呼ばれる輸送機が原型のようだね。
改修して大気収集機としての役割を果たすようになったんだとか。
インド洋、ベンガル湾、地中海、南アメリカ沿岸、アフリカなどで
定期的に大気収集任務にあたるのが役目なんだね。
機体外部にフィルター・ペーパー付きの収集装置を備え、
採取したサンプルを高圧力下で保存する圧縮装置を完備。
核実験等で発生した放射性粒子をリアルタイムに
探知して収集するという超ハイテクぶり!
そのバツグンの偵察能力を誇示することでミサイル実験後に
北朝鮮が核開発するのを抑える狙いがあるとの見方もある。
物的証拠がおさえられたら核開発はしていない
なんて言い逃れはもちろん通用しない。
ほかの国からさらなる経済制裁を加えられる恐れもある。
機体そのものは非武装でもけん制するには十分な存在といえるのでは?
これまでの活動実績がスゴい!
放射能から保護されるような特殊設計がされているのも大きな特徴。
大気収集がおもな任務とはいえ、
放射性物質の探知にあたるぐらいだから防御力がハンパない。
そのおかげで2006年以降の北朝鮮の核実験において
重要な大気収集の役目を果たした実績もさることながら、
ソ連のチェルノブイリ原発事故、90年代初期の中国による核実験、
インド・パキスタンの核実験のときも大活躍したんだとか。
日本では福島第一原子力発電所事故(2011年)のときに
日本政府の要請を受けて派遣されたこともあるんだよ。
ただし当時の日本のメディアではいっさい報道されず、
極秘で飛行していたので知らないのも当然かもしれない。
いったいどんな放射能チリを採取したのか?国民はいまだ知る由もない・・・。
嘉手納基地に配備した狙いは?
#WeatherRecWednesday
北朝鮮の核実験を警戒して嘉手納基地に大気サンプリング機WC-135Cコンスタントフェニックスが展開中。WC-135は現在C/W型各1機、計2機のみだが、冷戦時はWC-135Bが10機が横田基地やミルデンホール英空軍基地などに常駐していた。 pic.twitter.com/mPvQo1hNT0— 石川潤一 JunichiIshikawa (@oldconnie) 2017年4月18日
WC-135は通常時、ネブラスカ州にある
オファット空軍基地に配備されてるんだとか。
わずか2機と保有数は少ないものの、
そのうちの1機が現在日本にあるとなれば緊急事態を疑いたくなるもの。
4月7日には沖縄の嘉手納空軍基地に到着し、
任務遂行に向けて準備を進めていたとのこと。
かなり不穏な動きが広がってるようにみえるけど真相は謎。
ただ、4月25日は朝鮮人民軍の創建日にあたる。
その前後に北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイル発射など
挑発を仕掛けてくる可能性はじゅうぶん考えられる。
個人的にはカールビンソン同様、
けん制狙いで先立って配備したにすぎないと推察してるけどね。
とにかくまだまだ予断を許さない北朝鮮情勢。
WC-135の果たす役割は大気収集だけではなさそうだ。
ポジっとな☆彡
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