どーも、ポジだよ☆彡
元プロボクサーでミドル級王者の実績をもつカシアス内藤。
引退後のいまは横浜でボクシングジムを経営してるんだとか。
石川町駅から徒歩1分という好立地に構える
『E&Jカシアス・ボクシングジム』。
クールなネーミングをもつボクシングだよね!
恩師との間で「いつか自分のジムを作ってチャンピオンを出す」
と約束を交わしてたのでその一歩ってワケだね!
順風満帆にすすんでいくのかとおもいきや、
なんと2004年に咽頭がんに!
ステージ4で余命3か月の末期と宣告されたそうだからね。
想像を絶するショックだったにちがいない。
がんと闘いながら後進育成に励むという予想だにしない展開に!
それができるのもかけがえのない家族の支えがあったからこそ!?
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プロフィール
カシアス内藤
本名:内藤 純一(ないとう じゅんいち)
生年月日:1949年5月10日(67歳)
出身:兵庫県神戸市
戦績:39戦27勝(13KO)10敗2分
出典:Wikipediaより
カシアス内藤はリングネームなんだね!
アメリカ人の父と日本人の母をもつハーフなので
てっきり本名と勘違いしてる人も多いのでは?
ちなみにアメリカ名はロバート・ウィリアムス・ジュニア。
内藤純一よりこっちのほうがシックリくるのはナゼだw
お父さんは2歳のときに朝鮮戦争で戦死してるので
女手一つで育てられたようなもんだね。
アメリカ兵だったのでもともと強い遺伝子を受け継いでるのはたしか。
栄光と挫折をあじわった現役ボクサー時代!
そんな軍人だった父のおかげなのか、
武相高校でボクシング部に入部してからは
持ち前の強さが頭角をあらわすように。
サウスポースタイルを武器にインターハイ出場、
ミドル級の高校チャンピオンと実績もトップクラスに!
プロデビューしてもその勢いはおさまらない!
日本ミドル級チャンピオン、
東洋ミドル級チャンピオンと怒涛の連勝ラッシュ!
このまま流れに乗って重量級も制覇か?
と誰もが思っただろうけどそうは問屋が卸さない。
人生ってなかなかトントン拍子でいかないもんだねー。
アウェイという不利な条件ではあったもののまさかの初黒星。
のちに世界チャンピオンとなる韓国の柳済斗に負けちゃったんだよね。
朝鮮戦争でお父さんを亡くしてるので
絶対負けられないという思いが裏目に出たのかも?
たった1敗、されど1敗・・・
もともとそんなに強くなかったメンタルが著しくしぼんでしまい、
それ以降はあまり芳しくない結果が続くハメに。
1979年にまたも韓国人選手に負けてしまい、それを機に引退へ。
弱りきったメンタルを引きずったまま
選手生命を閉じた格好なので少なからず悔いもあったと思う。
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引退後はがん治療との闘い
現役を退いてからも不運から逃れることはできなかった。
2004年に咽頭がんを患うなど今度は健康面の不安が・・・
「放っておけば、余命は3か月。手術をすれば延命はできるが、声帯の付け根にあるがんを取り除けば、声が出なくなる可能性があるということでした」
フツーだったら迷わず摘出手術を選ぶものの、
元世界王者のカシアス内藤はやっぱり常人離れしてた!
まさかの”手術しない”というリスキーな選択を選ぶことに。
理由はカンタン。
「声が出なければボクシングを教えることはできないんです。その瞬間に指導せず、後から筆談で伝えても身体が覚えない。チャンピオンになれるような強い子は育ちません。エディさんの志や教えを、なんとしても次世代へ引き継ぎたかった。」
かっこよすぎるぜチャンピオン!!
男の生き様をみせつけられてるようで心から尊敬したくなる。
ただ、がんとの共存を図る放射線化学療法はかなり辛かったそう。
そんな放射線治療の痛みにも耐え、
なんとかガン告知1年で念願のボクシングジムを立ち上げるんだからすごい!
現役時のメンタルの弱さはすっかり消え去ってたようだね。
妻と息子の存在ががん再発を防ぐ?
とはいっても、根治ではなく
がんが小さくなっただけなので油断はできない。
本来なら飲むべき抗がん剤も飲むことなく、
今のところ小康状態にあるそうだけど
いつ再発するかわからないのがガンの恐いところ!
そんな爆弾を抱えた夫をサポートするのが献身的な妻の存在!
少しでも負担を減らして指導に専念してもらうためなのか?
現在はおもに妻がジム経営を切り盛りしてるんだとかヮ(゚д゚)ォ!
内助の功どころじゃないね!
ちなみに前妻と死別してるので再婚相手だそう。
父のジムで熱心な指導を受ける2人の息子の存在も大きい。
長男と次男そろってプロボクサーなんだね!
▼長男・内藤 律樹(ないとう りっき)
生年月日:1991年7月31日(25歳)
階級:スーパーフェザー級
▼次男・内藤未来(ないとうみらい)
生年月日:1992年6月19日(24歳)
階級:スーパーライト級
しかも兄弟そろってレジェンドっぷりがスゴい!
長男はすでに日本スーパーフェザー級王者を経験!
次男は2016年にプロデビューしたばかりの新人ではあるものの、
120キロあった体重を68キロまで落としてプロテスト合格!
まさにミライモンスター!と呼べる期待の息子たちだけに、
ガン再発なんてやってられっか!
って強い気持ちが再発防止に役立ってるんだと思う。
すべてはメンタルが鍵。強靭なメンタルを手に入れたのは
ポテンシャル高き息子たちのおかげ!?
ポジっとな☆彡
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